ホリデイ・トレッキング・クラブ

マコモタケチーム
 (活動場所 柏市戸張新田77)
 マコモタケ」は、担子菌類である黒穂菌(無害)がマコモの株元の茎に寄生して肥大化したものです。マコモは、1本の苗が一抱えある状態まで成長します。このような生命力にあやかりたいものです。
 
休耕田の利用と稲の代替作物の試行で、中華料理の高級食材であるマコモダケを栽培しています。良質の水、黒穂菌の繁殖により品質の良いマコモダケができます。有名中華料理店の食材として採用され、柏の名物として歩み始めており、市内の農家でも栽培が始まりました

 
新着情報】 2020年5月22日
  戸張圃場、北新田圃場で 苗の植え付けを行いました。

      マコモの苗は、圃場レイアウト図で示す格子の交点に植え付けています。 
 
戸張圃場
 広さ:2反4畝
 場所:手賀沼の遊歩道そばにあり、国交省のビジターセンター(駐車場あり)から道の駅「沼南」に向かって徒歩で10分程、最初の東屋右下です。
 戸張圃場では、昨年の株を株分けして苗床で養生し、田植えを行いました。
 
北新田圃場
 広さ:4畝
 場所:我孫子市の中央学院大学近傍にあり、利根川の田中遊水地内に位置します。北新田圃場の水田用水は、地下水のくみ上げで水温がやや低い傾向にあり、”一点紅”という品種を植え付けています。
 

 
2020年3月
 今年もマコモタケ栽培が始まりました。手賀沼遊歩道でのサイクリングやお散歩時には戸張圃場を見学してください。
マコモタケ栽培は、遊歩道そば、国交省のビジターセンター(駐車場あり)から道の駅「沼南」に向かって徒歩で10分程、最初の東屋右下で栽培しています。

 

マコモタケ栽培作業の主な1年
 
  ①   2月:マコモの株元付近に潜んでいる害虫退治
  ②   3月:マコモ株堀上、トラクターによる耕運と堆肥のすき込み
  ③   4月:苗床作り
  ④   5月:トラクターによる代掻きと苗の1本植え付け
  ⑤   5月~8月:除草
  ⑥   8月:追肥
  ⑦    9月末~11月上旬:マコモタケ収穫と客先納品
  ⑧  12月:株元上部の刈り取り

 

<活動記録はこちらから>

マコモ茸って?
 「マコモタケ」は、黒穂菌(無害)がマコモの株元の茎に寄生して肥大化したものです。
  マコモは、東南アジアに広く分布するイネ科マコモ属の多年草で沼や河川に群生し、日本でも古来神事などに供せられています。
  マコモは漢字で「真菰」と書き、三重県には町の名の由来になった菰野町があります。
  マコモの根は水底の土中にあり、葉や茎が水面からでている植物です。日本に自生する野生種のマコモは、茎が肥大せずマコモタケにはなりません。現在のマコモタケ栽培の系統は、食用として中国から導入されたものを県の農業試験所等で品種改良されたものです。
 戸張圃場の品種は「千葉早生」の他を植え付けています。食材としてのマコモタケは、アクやクセがなく、甘みのある淡泊な味で、シャキシャキとした食感が特徴です。中華料理の高級食材として有名です。
 また、マコモタケには植物繊維やカリウムが多く含まれ、腸内環境を整え、血圧を下げる効果があるそうです。
 また、マコモの葉を利用した「マコモ茶」や「マコモの葉」を浮かべたお風呂は、アトピーにも良いと言われています。
 マコモタケ栽培は稲作と同様に水田に植え付け、比較的粗放な管理でも栽培できます。
 我々マコモタケチームは、2013年から農業支援の一環として休耕田を利用したマコモタケ栽培で、稲作代替、柏市の新食材として生産性・商品化、無農薬栽培、環境浄化寄与(高蒸散率)などの探求を目指しています。
 マコモタケチームの仲間には、専業農家の人もいます。我々シニア世代と地元農家が手作業で栽培し、地元の名産に育てていきたいと考えています。
 マコモタケの収穫は毎年10月頃に生育ピークを向かえ、農産物直売所「かしわで」、道の駅「沼南」や中華料理専門店「文菜華」他に納めており、あけぼの山の農業祭時にも提供しています。
 

マコモダケは休耕田で育てています。

意外(?)と背が高いのです。

収穫したマコモダケは農業祭などでお分けしています。

当会の売れ筋です。

美味しい食べ方も併せてご紹介しています。